建築設備エネルギーラボ合同会社

「誰が悪いか」はどうでもいい。私は建物を守る「設備の変態」でありたい。

現場でトラブルが起きると、決まって始まることがある。「設計図がおかしい」「施工が雑だ」「使い方が悪い」。不毛な責任のなすりつけ合いだ。

はっきり言っておく。私は、「誰がリズムを外したか(誰が悪いか)」には1ミリも興味がない。私が興味あるのは、「どうすれば、この建物が最高の状態で鳴り続けるか」。ただそれだけ。

なぜ、私がそこまで「建物の健康」にこだわるのか。誤解を恐れずに言えば、私が「変態」だからだ。

私は、愛と最大級のリスペクトを込めて、歴史学者の磯田道史氏(同い年)を「変態」と呼んでいる。古文書を求めて屋根裏まで這い回る彼の情熱が好きすぎて、私は彼の著書『武士の家計簿』の新書を、わざわざ自分で「ハードカバー」に製本し直したことがある。

なぜか? ペラペラの装丁では、彼の素晴らしい中身(ソフト)を守りきれないと思ったからだ。中身が大事だからこそ、それを包む構造(ハード)は強固でなければならない。これはもはや、執念であり、趣味であり、生き方だ。

私は、この「執念」をもって、あなたの建物の設備に向き合っている。

設計者、施工者、運用者……。 業界は分断され、誰も全体を見ていない。 だから私は、そのすべてを自分の足で歩いてきた。

Subcontractor(現場・施工):

 施工の経験はないが、「サブコン」のことなら知ってる。

Architectural Design(設備設計):

 理想を描く責任と、図面の背後にある「論理」を学んだ。

Property Management(運営・管理 – CBRE):

 動かない設備が、どれだけ経営を損ない、クレームになるかという「痛み」を学んだ。

Think Tank(戦略・エネマネ – 日建総研):

 それらを「数値」と「戦略」に変換し、経営に実装する言語を手に入れた。

私はただの設備屋ではない。現場のアナログな振動と、経営の数字をつなぐ、「建築設備の翻訳家」であり、建物の構造美を愛してやまない「設備の変態」だ。

先日、ISICO(石川県産業創出支援機構)の専門家登録をした。 私の仕事は、あなたの会社の血管(設備)がどこで詰まり、どこでリズムが狂っているかを、「全体構造」から診断すること。

そこにあるのは、過去のミスを責める言葉ではない。建物が本来持っているポテンシャルを引き出すための、マニアックで愛のある「チューニング」だ。

「うちの設備、なんとなく調子が悪い気がする」そう感じるなら、それは既存の事業者の範疇を超えている証拠だ。つまり、私の出番ということになる。

本気で自社の資産を「名著」のように長く残したい経営者の方々、ぜひ私のドアを叩いてほしい。あなたの建物を、最高のコンディションで鳴らしてみせる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です